だしまきたまご

限界アラサーオタクの美容メモ

2022コスメ総決算

はじめに

皆様こんにちは、秘色です。

なんだかんだコスメ記事も3年目となりました。

今年は結婚式やらライブ現地参戦やらでコンディションを整えるべく多数のスキンケアアイテムにお世話になったので、おそらく過去最高の品数と文字数になっていることと思います。

ごく個人的な備忘録ではありますが、皆様のお買い物の際にも何かしらの参考になれば幸いでございます。

 

昨年までと同様、「今年買った」製品のまとめなので「今年発売」ではないものも多数あります。ご注意ください。

 

それでは張り切って参りましょう。

 

 

スキンケア系

フィトナイアシン ホワイトニングトナー/NACIFIC

ナイアシンアミド配合のトナーを試したく購入。無色無臭でベタベタせず他のスキンケアを邪魔しません。

保湿力は夏場なら問題ないですが、冬場は心もとないかも。

使っていて特に肌荒れなどは起きませんでしたが、劇的な効果も感じられず印象の薄いトナーでした。ナイアシンアミド入れてます!って売り出してる製品は国産でも増えてきたので、これじゃなきゃいけない理由は特にないな~と思ってしまいます。

アミノモイスト モイストチャージローションⅡ/ミノン

冬場の乾燥対策にと購入。最近再度取り出してきてお世話になっています。

「もっとしっとり」というコピーの通り、かなり特徴的なとろみ?ぬるつき?のあるテクスチャーです。いかにも保湿しまっせ!と言いたげ。実際保湿力はとても高いです。翌朝の頬が全くカサついていなかったのは感動もの。

ただその分か肌への浸透はあまり良くない気がします。結構いつまでもヌルヌルと肌の上にいる感じ。好みで言えばあまり好きな使用感ではないのですが、保湿系の化粧水でこれを超えるものが見つかるまでは使い続けると思います。

レチノールアンプルトナー/Mamonde

レチノールも流行ってますよね~。私のレチノールへの挑戦は昨年記事のDr.differentのクリームに続きこちらが2品目です。たぶん。

「アンプル」の名の通り、美容液として出されたら普通にそう思ってしまうほどとろみがあって手からこぼれにくいテクスチャー。硬めのプラ容器から若干出しづらいのはご愛嬌。保湿力もなかなかのものですが、ベタつきはなくスッと浸透してくれるのでストレスのない塗り心地です。フローラル系の香料だけは好みが分かれるかもしれません。

肝心のレチノール濃度は明記されていませんが、おそらくあまり高濃度ではないと思います。私自身もA反応は全く感じませんでした。肌がふっくらする保湿系化粧水、ぐらいの軽いノリで使えます。

パーフェクトシービタエッセンス/TIRTIR

今年の春夏はとにかくビタミンC系スキンケアを色々試していました。その中の一品。

黄色く色づいているのは原料由来の色で、着色料は無添加とのこと。香りは柑橘系には違いないのですが、美味しそうからはやや化学的な方向に遠ざかった芳香剤系の香り。

使用感はよくあるサッパリ系の化粧水といった感じです。夏場に使うならこのくらいがいいですね。

ただ私の肌にはあまり合っていなかったようで、使っている期間少し肌が荒れやすいような気がしました。頑張って使い切りましたがリピは無しです。

月光ゆずビタCトナー/HANYUL

ゆずのスリーピングマスクをサンプルで使ってリアルなゆずの香りに感動し、化粧水はどうだろう?と買ってみました。

香りはこちらも本当にゆずそのものです。鍋料理に垂らしたら美味しいんじゃないかと錯覚するレベル。もともと香料自体があまり得意な人間でないことは読者の皆様にも薄々感づかれていそうな気がしますが、このゆずの香りは本当に好きです。スキンケアしながら癒される。

成分的にも私の肌に合っていたのか、使用中はおおむね肌が落ち着いた状態を保ってくれました。今は真冬に耐えるため別のものを使っていますが、乾燥がマシになった頃にまた使いたいのでストックを準備してあります。

ブラックティーユーストリートメントエッセンス/innisfree

肌に透明感が出る!とバズっていたので試してみました。

紅茶のような薄茶色、香りもほんのり紅茶のようです。水のようにシャバシャバしていてベタつきは皆無。

透明感云々は正直よくわかりませんでしたが、使い始めた頃にあった肌荒れが急速に落ち着いたのと、テクスチャーの割に保湿力が高いのに驚きました。

それなりに割高ですが試す価値はあると思います。

フルフィットプロポリスシナジートナー/COSRX

現在絶賛使用中の品。これとミノンを交互ぐらいで使ってます。

プロポリス系は初挑戦で、蜂蜜のイメージからもっとベタベタした使い心地なのかと勝手に想像していましたが、全然そんなことはなかったですね。肌にスッと浸透しながらも、内側から潤いとハリを与えてくれるようなリッチな使い心地です。

冬の乾燥ケアに是非推したい一品。

ダブルカーミングウォーターマスク/MEDIHEAL

www.qoo10.jp今やドラッグストアでも取り扱うようになったメディヒールですが、Qoo10の日本公式ストアで初めて見るシリーズを見かけたので購入。ヨモギとツボクサの力で肌荒れを落ち着かせてくれるそうです。

使い心地はVTの30枚入りのアレに極めて近いです。こちらは香りがなく個包装なので、旅先でも使いやすいですね。

液がシャバシャバすぎて顎から首やデコルテに垂れてくるのだけが気になります。これを利用してマッサージとかすればいいのかもしれませんが、そこまでの元気はないので顎にコットンを貼りつけて液だれを止めながら使っています。

ザ・ビタミンC23/IOPE

結婚式も控えてるし良いやつ使おう!と奮発して購入。お高いのでずっと敬遠していたんですよね。ありがとうメガ割企画セット。

まず驚くのは開封後の使用期限「2ヶ月」。ケチってる場合じゃありません。高濃度の純粋ビタミンCはそれほど不安定なようです。2層式になっているので振ってから使います。

オイル系のテクスチャで塗るとややペタペタします。高濃度のわりに刺激は控えめですが即効性が素晴らしく、塗った翌朝から毛穴に効果が現れました。

効果のほどは確かなのですが、扱いの難しさや夏場どうしても気になるペタペタ感のためリピートは迷っています。

ザ・ビタミンC23セラム/COSRX

おそらく今年一番バズっていたと思われるビタミンC美容液。

テクスチャはやはりオイル系。刺激はそれなりですが効果もしっかり。匂いがややキツく、某所ではツナ缶の汁のようと形容されていました。なるほどなあ……。

上のアイオペと同濃度ながら毎回振って使う煩わしさもなく、なにより安いのでリピートするならこちらに軍配が上がります。

グリーンビタミンCトーニングアンプル/Ariul

www.qoo10.jpQoo10を探し回ってとうとう見つけたウォータリーテクスチャのビタミンC美容液。オイルはどうもそこで一旦肌に蓋をされてしまって、以後のアイテムの浸透が悪くなる気がするのであまり得意ではないんですよね……

濃度は上2つよりは低いですが、そのぶん刺激も少ない気がします。匂いだけが特徴的だったのですが、どうやら最近リニューアルして改善されたようです。まだリニューアル前のストックを消費中なので改善度合いがわからなくてすみません。

いきなり20%台は不安な方、オイル系の美容液が苦手な方にぜひ試していただきたい一品です。

レッドエナジーリカバリーセラム/Mamonde

買った直後くらいにリニューアルが行われたようで、現在の商品名は少し変わっています。

赤くて強そう、まるでRED HOT BEAT!!が聞こえてきそうな商品名とパッケージ。見ているだけで元気になれます。

肌が荒れ気味なときにお守りのように使っています。サラっとクセがなく、普段のスキンケアにプラスしやすいテクスチャもお気に入り。「レッドエナジー」と強そうな名前でありながら決して主張しすぎることはなく、そっと寄り添ってくれるといった趣の美容液です。

ビタミンEセラミドクリーム/IOPE

ビタミンC23美容液を購入した際についてきたサンプルを使い、あまりの良さに現品(入りセット)を購入。

購入した企画セットがこちら。どういうわけかクリーム単品よりも安いという価格バグを起こしているので是非セットでの購入がオススメです。

www.qoo10.jp

手に取った感じは重めのクリームなのですが、塗りこむとベタつくことなく薄膜を張って肌を守ってくれるような質感です。ビタミンEとセラミドという成分の組み合わせのおかげもあり、肌バリアを整えてくれる気がします。私の好きなビタミンC系スキンケアとの相性も抜群なのがまた嬉しい。

ビタミンEセラミドミルクソフナー/IOPE

上のクリームと一緒に購入。

一般的な乳液より少し緩いくらいのテクスチャ。化粧水のようにも使えて、単体でも保湿力はなかなか。浸透がとても早く、名前のとおり肌を柔らかくしてくれます。

朝は単体で時短スキンケアとして、夜は先行乳液として使っています。まだまだ続く乾燥の季節に頼っていきたいアイテム。320mlの大容量ボトルを買ってもきっと使い切れるだろうな~と思います。

クリーンイットゼロ クレンジングバーム/BANILA CO

www.qoo10.jpクレンジングバームデビューの品。

体温でとろけて肌に負担なくメイクを落としてくれます。洗い上がりは優しいのに嫌なベタベタ感が残ったりはせず、ダブル洗顔の手間がいらないのも嬉しいところ。

これですっかりクレンジングバームにハマったので、他の製品もいろいろ試そうとしているところです。

クレンジングバーム ブラック/matsukiyo

www.matsukiyo.co.jpマツキヨのPB製品。バニラコよりも割安なのと、毛穴の黒ずみに効くとの噂を聞きつけ買ってみました。

毛穴は確かに綺麗になる気はしますが、お湯でスッキリ落ちきらないのでダブル洗顔推奨です。

スパチュラの収納が中蓋式でなく上蓋の隙間に嵌めるタイプなので無くしにくい点はとても良いと思います。

 

ベースメイク系

トーンアップカラープライマー(グローラベンダー)/Ririmew

気合入れてベース作る時用の下地。本当はジルスチュアートのが欲しかったんですが品薄でなかなか見つからず、とりあえず代わりにと買いましたがなかなか気に入っています。

ラベンダーの色味とパールのおかげで顔色がパッと明るくなるのがいいですね。真冬でも乾燥しないのも推しポイント。反面崩れ防止力はそこまで高くない気がするので、夏や長丁場の用事の際はTゾーンにキスの下地などを重ねて使っています。

スキンケアUV下地/なめらか本舗

普段(仕事)用の下地。昨年の記事に出てきたシカペアリカバーをようやく使い切ったので後継として購入。下地と言いつつ普段はノーファンデ派なのでこれとパウダーのみでベースは完結してしまいます。

肌色補正力は気休め程度ですが、上からパウダーをはたけば十分誤魔化せる程度には明るくしてくれます。どうせマスクもするし。

スキンケア効果よりUVカットより、時間のない朝には「石鹸落ち」が一番ありがたいんです。塗り広げたあとの手をわざわざクレンジングしなくていいの、最高。

マスクフィットオールカバークッション(17C)/TIRTIR

気合入れてベース作る時のファンデーション。とにかく白肌を作りたくて一番明るい色を選びましたが、意外と首から浮かずに使えました。引きこもりの肌は白い。

カバー力も崩れにくさも優秀ですし、楕円形のパフが顔の凹凸にちょうどよくフィットして塗りやすいです。パケがデカくて持ち歩きに困る問題も最近出たミニサイズのおかげで解消されました。あとは無香料になってくれれば完璧なんだけどな……

マスクフィットオールカバーデュアルコンシーラー(01)/TIRTIR

気合入れてベース作る時の以下略。ファンデーションなどを真面目に塗るようになるとそれでも隠れない肌の粗が目に付くようになりますね。某Youtuberさんが「TIRTIRはライン使いが良い」と仰っていたのに影響されこちらを選んでみました。

ファンデの相性云々は正直よく分かりませんが、液体と固形の2タイプを場所によって使い分けられるのは便利です。

マシュマロフィニッシュパウダーAbloom(01)/CANMAKE

普段用のパウダー。言わずと知れた名品マシュマロフィニッシュパウダーに今頃手を出しましたが、このお値段なのにメチャメチャ良いですね……

カバーしてくれるというほど色はつかず、テカりを抑えてほんのり色味を補正してくれます。20%ぐらいのスクリーンレイヤを上から合成しているような感じ(絵描きにしか伝わらん表現)。そしてマスクの中の湿気崩れにめっぽう強いです。

通常色はもう少しファンデっぽくカバーしてくれる仕上がりになるんでしょうか。気になるので買ってしまうかもしれません。

メイクキープミストEX MOIST/コーセーコスメニエンス

こちらも某Youtuberさんの影響で購入。

ファンデのマスク崩れがかなりマシになります。完全にゼロにはできないものの、使った日と使わなかった日ではマスクへの付き方が違うのでそれなりの効果は感じています。

長時間の現場等ではまだ試していないので、どれだけ崩れを抑えられるか楽しみです。

 

メイクアップ系

ハンオールフラットブロウ(c2 GRACE TAUPE)/rom&nd

アッシュグレー系で抜け感を出しつつ暗髪に合う色味。芯が硬いうえ薄づきなので最初はこれ全然描けなくない?と頼りなく感じましたが、重ねていけばきちんと発色します。付属のスクリューブラシはほとんど使わなくても自然な仕上がり。

狙ったところに描きやすく失敗が少ないので、手放せなくなり現在2本目に突入しています。

ラストオートジェルライナー(04 Mellow Brown)/BBIA

安くて良いアイライナーを探し続けて現在使用中の品。涙袋用のラメライナーのほか、暗い色もなかなかのバリエーションが揃っています。私が購入したのは04番の柔らかい黄みのブラウン。

やはり規格的に涙袋用に寄せているのか芯が太めな気がします。アイライナー極太民の私にはこのくらいでも大丈夫でしたが、普通の人が使うには太すぎるのでは……と思います。あと私の瞼の構造の問題もあり、夕方には下瞼に滲んできます。

値段を考えれば全然許せる範囲内なのですが、芯の細さと柔らかさ、滲みにくさといい、つくづくキャンメイククリーミータッチライナーは化け物なのだと思い知らされます。

ちょっと前に出た新色のアズキブラウンがまた絶妙な赤みブラウンで、優しくもきっちり目元を締めてくれるので手放せません。一生廃盤にならんといてほしい。

オールインワン涙袋メーカー(03 REAL)/colorgram

二重幅も無ければ涙袋も無い目元絶壁の民、影を描いて涙袋を捏造しようとするもどうもしっくりこなくて諦めかけていた矢先に出会ったもの。涙袋の影色の「正解」を示してくれました。一緒についているコンシーラーは硬くて描きにくいのであまり使っていませんが、影色がめちゃくちゃに優秀なので目元を盛りたいときには手放せなくなってしまいました。

肌色等との相性の問題はもちろんありますが、無い涙袋の影を捏造しようとして「なんか色味が違うんだよな」となっている方は一度試してみる価値があるのではと思います。色名の「REAL」を信じろ。

ベターザンアイズ(01 ドライマンゴーチューリップ)/rom&nd

Amazonブラックフライデーセールで安くなっていたため衝動買い。現場で量産・地雷系の装いをしたいとなると、やはりピンクメイクへの未練は捨てられませんでした。

イエベの肌によく馴染む優しいコーラルピンク。白肌ベースに映えます。左下以外はすべてマットな色で、ラメは完全に後乗せ方式。光沢感が調整しやすいです。

10色くらい入っている多色パレットの色を組み合わせるのも楽しいですが、4色くらいのパレットは悩まずに使えていいですね。現場用として買ったものの気に入ってしまい最近はこればかり使っています。

ヘアケア系

ウォーターサロン シルクトリートメント/SARANARA

バズっていたのを目撃したので購入。

洗い流す段階ですでにサラサラになっているのが分かり、これまで使ってきたヘアケア系アイテムでは間違いなく人生で一番と言えるほどの効果を感じました。本当に意味わからんぐらいのサラサラになります。

ただし私は匂いがダメでした。moremoのフローラル系とは違いこちらはハーバル路線、しかも殺虫剤のような薬品系の匂いとそこそこ紙一重なゾーン。この匂いが許容できるようであれば間違いなくおすすめできます。私は無理だった。頑張って使ってるけど使い切れるだろうか。

 

 

以上、今年出会ったコスメたちとの記憶でした。

来年も素敵な出会いがたくさんありますように。